ゲーム内容

ゲームを開始するためにはGoogleアカウントを紐づけなくてはならない。しかし、広告で使用されている顔グラフィックが『天地を喰らう』のものであるのに対してゲーム中の顔グラフィックは光栄の『三國志』シリーズに近く、似ても似つかないこと、翻訳が怪しいこと、頻繁にゲームが強制終了することなどから、まっとうなゲームとは思えず、セキュリティ面での不安を感じられた。

グラフィックはファミコン版の『天地を喰らう』を意識しているように思われる。しかしゲームバランスや快適性などは比べるに及ばず、本当に外面を模倣しているだけである。単純に敵が強いうえ、敵のデータを見られないので対策が立てられないというだけでも、数十年前のゲームに劣っている。
 
 
進行と感想

第1章クリアは3日で終わった。次の目標である第3章クリアを目指していたが、敵が倒せないことから16日目で放棄することにした。最大の問題点は、一定区域ごとにレベル上限があるため、どうあっても成長は頭打ちとなることである。これに対しては装備を整えることで対処できるが、結局は敵の強化に追いつかなくなる。

装備の強化は訓練所の連戦とアリーナ、倉庫の放置収入などがある。連戦は2種類あるが、自分で移動させなければならない「紫虚幻境」が面倒である。そもそも本作は4方向しか移動できないが、画面下部の仮想キーは8方向に動かせるため、入力ミスが多発しやすい。そして「紫虚幻境」は1マスしかない通路が多いため、位置を合わせるのに手間がかかる。

目的地に対してオートで移動する、障害物にあたっても障害物に沿って移動するなど、今日のゲームでは当然のように実装されているシステムが本作にはない。ファミコン時代であっても拠点を選択することで瞬時に移動できたり、ダンジョンから即座に脱出することはできたが本作にはそれさえもない。製作者は「不便」を強調すればレトロゲーム風になると考えているのかと邪推したくなる。
 
 
リンク

ちょびリッチ